古典柄のお着物の良さ【七五三】七歳振袖

こんにちは!所沢のマキ写真スタジオです。
すっかり秋らしくなりましたね(*'ω'*)
衣替えもそろそろ始めないと、あっという間に寒くなりそうです。
お天気が崩れやすいので、晴れている日を狙ってお洗濯をしないと
乾かなくて困りますよね。

さて、今回は七五三のお着物についてお話したいと思います。
当スタジオでは、古典柄の着物をはじめ、ブランド着物や個性的な柄など、多数取り揃えております。

当スタジオをお選び頂いた方の中にいらっしゃるのが、
古典柄のお着物を探していた、というお声をお聞きします。

個性的な柄が増えてきている昨今、
大きなお花が全身に!ポップ!華やか!が
主流となってきておりますが、実はお着物には格式高い模様があるのをご存知ですか?
今回は、お着物の模様について、少しお話します。

格式高い模様とは?

絵羽の着物

模様、と聞いて、桜や御所車など、和柄が思い浮かぶかもしれません。
今回お話するのは、その和柄の付き方についてお話します。
当店の七歳のお着物は、模様が一番格上と言われる、
絵羽(えば)模様の振袖を多数取りそろえています。
小紋(こもん)模様の振袖も出てきているのですが、
絵羽は小紋に対して格上とされ、晴れの着物に用いられます。


絵羽模様

絵羽模様

絵羽とは、お着物を広げると、屏風絵のように一つの絵になるものをそう呼びます。
お着物は元は反物といって、一本の長い布から作られます。
絵羽は縫い合わせた時に柄が合うよう考慮して染めなければならないので、
白生地の段階で裁断し着物の形にしてから絵付けをして染める為、
非常に手間がかかって作られるお着物です。
計算され流れのある絵柄の見え方をするので、
どの角度から見ても、豪華で美しいイメージになります。
成人の振袖や、留袖、訪問着なども絵羽が主流です。
絵羽模様でなければ、留袖・訪問着と呼べない、と言われるほど、
第一礼装には必要な絵付けの方法です。


小紋

小紋模様

絵羽の真逆は小紋(こもん)柄と言われます。
小紋は通常繰り返し続く柄が染められており、柄に上下もないので、どこを縫い合わせても作れます。
全身総柄の華やかで可愛らしいイメージですね。
七五三では三歳が小紋の被布とお着物になります。
小紋で一番分かりやすいイメージですと、浴衣ですね。


古典柄には、愛らしい日本髪をお勧めします♪
可愛い七五三の日本髪については、次回お話させて頂きます。

見学ご希望の方は、事前にお電話にてご予約下さい。是非、お子様と一緒にご来店下さい。
スタッフ一同、みなさまのご来店をお待ちしております。